武道館というと、本来、柔道であったり武道の競技場ですが、それよりもBUDOKANという響きで思い起こすのは、コンサートホールとしての武道館。いままでを思い返すと、AKB48のコンサートを2度見に行き、仕事で裏方スタッフとして楽屋に入ったこともありました。そして、21日にはラジオのイベントを見てきました。

折しも国葬の準備中で物々しい看板もいくつか見られて、ラジオ界隈ではそのイベントの華やかな看板が出ているところに、警視庁総監が視察に来たとかで、話題になっていました。

イベントは涙あり、笑いあり、そして笑いあり、の大変素晴らしいものでした。

一番最初に武道館をコンサートに使ったのはビートルズという伝説とともに、アーティストにとってあこがれの舞台としての武道館は実際にコンサートを見に行くと、見やすいわけではないですよね。もともとが武道場なわけだし。今はスピーカーも立派なものがついているんでしょうけど、コンサート用に作った建物ではないから音響エンジニアさんが試行錯誤の上で設置したんだろうな。

あこがれの場所としての武道館。日本人のメンタリティーにすごくぴったり来る響きのような気がしています。

では自分にとってのあこがれの場所ってなんだろう。ホテルのスイート?ハワイ?沖縄?ベンツの運転席?これぐらいしか思いつかないな。仕事やプライベートでの達成感に紐付いた場所っていうのは、日常のモチベーションになるのでしょう。ぼーっと生きてきたから、考えたことがなかったな。そんなことを考えるきっかけになった武道館の話でした。

そうです「たまむすび大収穫祭」に行ってきたのです