飲み仲間が集まっているというので、いつものスタンディングバーへ。そこで知り合った素敵な夫婦が数年越しの結婚式をあげたのです。

昼からの披露宴から続いて呑んでいる、いつもの常連たちは既に出来上がっていて、大盛りあがりしています。幸せな空気を浴びた仲間に会って、ちょっとでもその雰囲気を頂いちゃおうという、魂胆でした。

聞けば、そのカップルが初めてバーに来たときに「あ、そういえば、今日は本当なら結婚式の日だった」という会話があったそうで。お察しの通り、コロナで結婚式が延期になったわけです。そういうカップルも多いだろうし、無事に式をあげることが出来て本当に良かった。

結婚式・披露宴にはバーで知り合った人たちも参加していて、結婚式が延期になっていなかったら、知り合わなかった人たちも参列したという、というか、披露宴の司会もバーの仲間だったみたいで、どんだけそのバーが人生の風景を変えちゃってるの?という感じ。

直接その2人には言えなかったけど、改めて、おめでとう。

人生の交差点は、どこにあるのか分からないね